会長あいさつ

(社)富山県機電工業会 会長   
一般社団法人 富山県機電工業会
会長 谷川 正人

 2017年度は、当会が重要方針として掲げている「加盟企業1社1社が強くなる」と「富山県のものづくりの強みを富山県外へ発信する」に基づき、産学官金が連携して「チーム富山」としての「実利に繋げる年」と位置づけ、皆さんが一丸となって取り組みを推進し、富山県のものづくり強化に向けての基盤を構築してまいりました。

 2018年度は、「チーム富山」が一体となって富山県のものづくり強化に向けた「基盤を確立する年」として、これまでの取り組みの更なる継続・定着を図り、これまで以上に産学官金の連携を図っていきたいと考えております。

 まず、「産」の分野では、2018年6月20日(水)~22日(金)に東京ビッグサイトで開催される「機械要素技術展」に「チーム富山」として出展します。2016年度に開始以来、3回目の出展となりますが、富山県のものづくりの強みを富山県外へ発信する、大変有意義な機会と捉えており、ものづくり各社にとって自社の実利に繋がる機会形成という点で着実に成果となって表れております。引き続き富山県の協力もいただきながら、更なる各社連携の下で「ものづくり強化」に向けた取り組みを進めてまいります。

 「学」の分野では、2015年度からの4年目の取り組みとして、富山県内の技術系高等教育機関(富山大学、富山県立大学、富山高等専門学校)における特別講義をさらに充実・展開してまいります。また、県内全域の中学校への講師派遣や工場見学対応、教材支援を通して、若年層がものづくりの面白さを体感できる機会を増やし、ものづくりへの更なる理解と目的意識の醸成を目指して、これまでの取り組みを継続・定着を図ってまいります。

 「官」の分野では、2017年度に「富山県IoT推進コンソーシアム」が発足し、ものづくり企業を中心に、IT産業やサービス産業・団体等300を超える会員の皆さんに加入いただき、実証実験を通した具体的な事例の紹介と意見交換が進められました。2018年度も引き続き、中堅・中小企業の皆さんの具体的なIoT活用の実践や実証事例の積み上げを推進することで、皆さんがIoT活用のメリットをより身近に感じられるよう、取り組みを進めてまいります。

 「金」の分野では、富山県内外の商機づくりに向けて、金融機関各社より我々の実態に基づく定期的なセミナー開催やこれまで話してきた各種取り組みへの積極的な参画の中での具体的なビジネスマッチング支援等の取り組みを進めてまいりましたが、これらの更なる継続と定着を図ります。

 2018年度は「チーム富山」が一体となって富山県のものづくり強化に向けた「基盤を確立する年」として、これまでの取り組みの更なる継続・定着を図るとともに、全国でも最高水準にある富山県の雇用状況の一方で大きな課題となっている「技術人材の確保」を目指して、これまで以上に産学官金の連携を図っていきたいと考えておりますので、皆様方の益々のご理解とご協力をお願いいたします。


2018年6月



一般社団法人 富山県機電工業会
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